戦闘メカザブングル_get it
キャラクター解説
シビリアン イノセントその他
 
■ソルト
>>カタカム・ズシム
>>マリア・マリア
>>ビリン・ナダ
>>メディック・ヘルト
>>カルダス・ブルーン
>>トロン・ミラン
>>コリンズ
>>ラモン
>>ラモンの仲間
>>ソルトの使者
カタカム・ズシム
カタカム・ズシム

1.基本プロフィール・性格・容姿

30話から登場するイノセントに対抗する組織”ソルト”リーダー。ただし初登場時”ソルトのこのあたりのボス”と言っているように地域リーダーのような役職だったようだ。

演説が得意で指揮官としての雰囲気はプンプンなのだが理屈のみで実戦経験に乏かった。
口先だけのリーダーということが徐々に露呈、最終的には居場所をなくし静かに去っていくことになる実力不足のヒト。

ジロンや他のアイアンギアークルーと衝突することも多くソルトのメンバーからも徐々に求心力を失っていくことになる。

頬骨が出っ張った角張った輪郭でグレーが好きなのか服装、髪の毛に至るまでグレー系でまとめている。ベルト、ホルスター、リストバンドのみブラウンという色味がない人である。

30話で登場してすぐにラグ・ウラロと恋仲になりリーダーとは思えないほどベタベタするシーンも多く見られた。

ただし徐々に戦闘において”百戦錬磨”のラグにリーダーとしての能力のなさを見ぬかれていき39話でマリアを見殺しにしようした際に愛想をつかされてしまうことになる。

2.ソルトのリーダー

ソルトのリーダーとして”打倒イノセント”を目指す。登場当初は演説のうまさもあってリーダー然としているがすぐに実力不足による指揮の不味さが露呈していくことになります。

アイアンギアーをソルトの旗艦としたものの32話でジロンから指揮を任されるといきなりソルトの補給部隊を全滅させてしまう。その後もマリアを見捨てようとするなど39話でついにメディックからリーダーとしての力量不足を指摘されることになる。

それを聞き入れなかったカタカムはついにアイアンギアーを占拠、しかもその時ギア・ギアと交戦状態になったため結果逃げ出してしまう。

3.使用銃器・マシン等

ランドシップはアイアンギアー、41話でウルフタイプでキッド・ホーラのガバリエに突撃し木っ端微塵になるシーンがある。
ウォーカーマシンはギャロップタイプに何回か搭乗している。31話ではスノーモービルにラグを乗せている場面がある。

4.エピソード等

  胸にソルトの旗をたくさん隠し持ってる。
  キッドホーラに”ソルトの旗のヤツ”と呼ばれていた。
  41話で登場したドックシップ ゴルゴンはカタカムがアイアンギアーから持ちだしたブルーストーンで購入されている。
  富野監督はラグが惚れるのだからもっとスマートな輪郭を考えていたがキャラクターデザインの湖川氏がゴツゴツした顔を強引に押し通したらしい。
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マリマ・マリア

1.基本プロフィール・性格・容姿

マリア・マリア

身寄りのない子供たちを引き取り育てる可憐な16歳、平和主義で争いごとを一切否定し野菜を作って生活している。

アイアンギアーがダンブリングタウンに給油に立ち寄った際チンピラに襲われるマリアを助けたことで彼女と出会う。
その後医師のメディックと行動を共にしソルトに参加、最終的にはアイアンギアーに乗りこみジロン達と共に戦うことになる。

ネイビーブルーの髪にブルーの瞳、頬にそばかすがある。ブルーグリーンのトップス、パンツはひざ丈でショートブーツと共にブラウン、黄緑色のスカーフをしている。寒冷地ではショート丈のファーポンチョを着けている。

2.初登場時

9話ではダンブリングタウンで孤児たちを集め農園で野菜を作って生活している。野菜を街で売ったお金で孤児院を運営しているらしく併設した農場はナカナカの規模である。

驚くほどの平和主義で周囲からかなりの変わり者に見られておりジロン達も大いに戸惑う事になる。そのこともあり周囲からの嫌がらせがひどいようだ。

9話のラストでギャブレイの頭に岩を投げつけるという自らの主義に反することをしてしまう。そのことで現実を知り区切りをつけるように長い髪の毛を切り落としジロン達を力強く見送ることになる。

3.再登場後

33話のソルトレイクタウンで最登場する。医師のメディックと3人の孤児とともに医療活動をしているところでジロン達と再会、孤児の1人タッピによると周囲のイジメが原因でいられなくなったとのこと。

性格は以前あったカタクナさが取れ明るく前向きな性格となっており、ソルトの医療キャンプへの参加等で戦うことが避けられないことを悟っていく。
メディックに”今戦うことは避けられない”と言われ38話のラストでついに銃を手に取り戦うことを決意、42話でアイアンギアーに乗り込んだあともジロンの参謀役となったり44話でヨップに出向く際は率先して参加、ロケットランチャーで敵を砲撃するシーンも見られた。

ゾラでは珍しく信仰が厚く43話で横棒が2本ある十字架のようなものに祈りを捧げているシーンがある。
そのこともあってか39話エルチによって拉致されたが凛とした態度で彼女に”もっと強くおなりなさい”力強く諭していた。

4.使用銃器・マシン等

初登場時ホバートラック・ローランドを使用、かなりおぼつかない運転だったが物語後半になると相当うまくなっていたようだ。
変わり種としては46話で敵からぶんどったドラン、50話ではビリンとともにレッグで最終決戦に参加した。

使用拳銃はジロンと同じブローニングハイパワー、44話ではM30-A1 80mm ロケットランチャーを使用していた。

4.エピソード等

  9話と33話以降では声優が違う。(島本須美→能村弘子)
  9話でジロンの偶然キスしてしまう場面がありラグから文句を言われるシーンあり。
  37話でコトセットのラット熱を見事処置してみせた。
  42話ラストで上半身裸のシーンあり、なんか膨らみがリアル・・・。
  ジロンに好意を持っていたようで42話で思わず呼び捨てにして頬を赤らめる場面がある。
  44話でアーサー・ランク登場にキャーキャー言ってた。
  45話冒頭でアーサーに自ら”美しいマリアです”と言ってしまってる。
  47話でアーサー・ランクを抱きかかえ頬を赤らめる場面がある。
  ビリン・ナダとなぜか馬が合う、最終話お揃いのウォーカーマシンで出撃している。
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ビリン・ナダ
ビリン・ナダ

1.基本プロフィール・性格・容姿

15歳のソルトの女戦士、33話初登場。
身長155cm、かなりの美人で初登場のソルトレイクタウンでブルメにナンパされたり敵ブレーカーからも可愛さに拉致されそうになったりするなどなど、ジロンも彼女の前で頬を赤らめるシーンがあったりする。
39話ではラグから”キレイだね~あんたも”と声をかけられている。

ソルトのリーダーカタカムに忠実な部下であったため当初はジロン達の粗暴さに嫌悪感を抱き口喧嘩することも多かった。
しかし徐々に彼らの考えや行動力に賛同、カタカムの指揮官としてのポテンシャルの低さが露呈していくに従ってジロン達と行動を共にするようになる。

実はイノセントの雇われブレーカーであるキャローン・キャルの実妹で37話ではラル峡谷にて敵味方として再会、ショックのあまり戦意喪失する場面がある。
しかしその戦闘後、姉と決別を決意するなど見かけの可憐さとは逆にスジが通った少女である。

かなりのハスキーボイス、服装はピンクのワンピースにピンクのレギンズとかなりのピンク好きのようだ。イエローのマントを羽織りブラウン系のベルトとブーツを着けているホルスターは下腹部あたりに装着している。

ブルーの瞳にブラウン系の髪をピンクの髪留めで後ろにまとめている、ちなみにレギンスは脱いでいる時もある。

物語終盤ではウマが合うのがマリア・マリアと一緒にいることが多かった。

2.使用銃器・マシン等

彼女のトレード・マークと言えるのが惑星ゾラで最小のウォーカーマシン・レッグである。グレーグリーンのカラーリングのものを愛用しており37話でフロントガラスを破損した程度で最終話まで使用し続けた。

39話ではトラッド11、46話でドラン、45話でギャリーウィルに搭乗したりと数多くの機体に乗り込んでいる。
その他ホバートラック等の操縦もこなすマルチなヒトである。

6.エピソードなど

  33話でウォーカーマシンから投げ出された際、器用にマントをパラシュートのように使ってゆっくり落下しているシーンがある。
  原案段階では”ナウシカっぽく見えないように”とメモ書きがされているラフがある。
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メディック・ヘルト
メディック・ヘルト

1.基本プロフィール・性格・容姿

流れ者の医者で物語開始時は各地のバザーで医療活動をしていた。当初酒飲みで金に卑しい俗っぽい人物として描かれていたが物語の進行と共に実は真逆の人物であることが分かってくる。

酒好きでウイスキーを片手に治療を行うこともあったりと不真面目でいい加減な人間に見えるが実はインテリ、11話ではビックマンと議論するシーンがあり知的な人物である。

その後マリア・マリアや子供たちと移動しつつソルトの医療キャンプ等で治療にあたったりと度々登場する。

物語の終盤42話からリーダーとなったジロン・アモスの参謀となりアイアンギアーに乗り込む。医者とは思えないほど参謀・指揮官としての素養があり常に冷静に若者たちを見守り、時に苦言をテイしていた。

身長160cmで金髪でおでこがハゲて広くなっており常にハナが赤く黒ぶちメガネを掛けている。服装は薄いブルーの白衣の上下でその下に赤褐色のインナーを着けている。靴はブラウン。
瞳は黒でヒゲを生やしており48話で暴れるエルチにひげを引っ張られるシーンがある。

なお設定では32歳となっているが物語では違う年齢設定のようだ。ジロンや行動を共にしていたマリアの孤児院の子供には”じいさん”と呼ばれておりメディック本人も”年には勝てない”とつぶやくシーンがあったりと結構な高齢に再設定されていたようだ。

2.医者として

流れ者の医者ではあるが腕は確かで多くの医療行為をしている。1話では右手を骨折したジロンを治療し11話ではビックマンの手下のブレーカー達の手当、37・38話ではラル峡谷でソルトの野戦病院で治療を行なっていた。

40話からソルトの医療班として移動しながら医療活動をしアイアンギアーに乗り込んだ後も45話で救出したアーサー・ランクの治療・健康管理に当たることになる。このときジロンの参謀も兼ねていたためかなりの激務だったと考えられる。

物語の終盤46話からはエルチの洗脳治療にも当たることになる、しかしイノセントの最新医療技術で洗脳、二重人格化された彼女に47話で手の施しようがないとため息をつくシーンがあったり48話では暴れまわるエルチに強心剤を打つしか手段がないことを悔やんでいた。

48話でアーサーの指示の下ついにエルチの洗脳を解くことに成功することになる。

3.使用マシン等

自分の医療トラックを所有している。荷台のコンテナ部分が治療室に改造してあり通常そこで治療を行なっている。1話でジロンはこのトラック内で治療を施されている。
ホバーではなく車輪のトラックであるため悪路では移動しにくいデメリットもあった。

4.エピソードなど

  8話イエローヒルタウンでジロンと再会する。1話で治療代踏み倒したジロンをチャントと覚えていた。
  33話ソルトレイクタウンで再登場した際マリアと子供たち(タッピ、ペッチ、ナッキ)と共に行動していた。
  39話で理屈ばかりのカタカムに”それではソルトもまとめていけない”と苦言をテイする場面がある。
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カルダス・ブルーン
カルダス・ブルーン

1.基本プロフィール・性格・容姿

21話初登場、事あるごとにアイアンギアーを助け援助するきっぷの良いおじさんである。設定には”エルチの父キャリングの世話になったロックマン”とあるが特にそれを示す描写はされていない。
後にソルトに加入することになる。

Xポイントの最終決戦で大型ミサイルの直撃を受け死亡、ジロンは泣きながら打倒カシムを誓うという場面がある。

かなりがっしりした体型で真っ青の髪に白いシャツブラウンのパンツにネイビーブルーのベルトとブーツというイデタチ、いつもその上に赤のショート丈のコートを羽織っている。

2.使用銃器・マシン等

22話初登場時はガバン級のランドシップ、バッファロータイプに乗っていた。その後41話でドックシップ ゴルゴン、44話でそのゴルゴンを売った金でアースサンダークラスを2艦中古で購入している。
それと22話ではガバメントタイプを購入し、ジロンに羨ましがられていた。

3.アイアンギアーを援助

初登場時”前日の戦闘でアイアンギアーに助けられた”と言うセリフがあり、アコン、アイアンギアー、カラスの混戦時のことを指していると思われる。
これがキッカケなのかカルダスはシバシバ登場しアイアンギアーを援助していくことになる。
41話ではギア・ギアとの戦闘でボロボロになったトコにドックシップ ゴルゴンで登場、全壊状態だったアイアンギアーを救い、44話でYポイントとヨップの間にホーラとティンプの連合艦隊が待ち構えているとの情報を伝えたりと至れり尽くせり。

44話ではついにドックシップ・ゴルゴンを売った金でアースサンダーを購入 アイアンギアーに加勢するすることになる。

他にも21話ではラグが家出したことで仲間割れ状態だったジロン達に仲直りするよう言葉をかけたり22話ではバザーでのジロン達のケンカを仲裁などもしている。

4.エピソード等

  口癖は”カルダスだよ、カルダス・ブルーン”
  身体能力は高いらしく46話でアースサンダーからロープでアイアンギアーに軽やかに渡るシーンがある。
  スタッフのお遊びで一瞬コスチュームが”アメリカン・ヒーロー”というアメリカの特撮コメディテレビドラマのコスチュームに変わるシーンがある。
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トロン・ミラン

27話登場。女プレーカー。

ジロンがウォーカーギャリア用のバズーカをメッカバレーで探している際に武器店で出会う。そのバズーカを巡って果し合いになるが全くかなわなかった人。
自分のことを”ボク”と呼ぶボーイッシュな女性、170センチ以上の長身で左右の長さが違うパンツを履いている。ウォーカーマシンはブラウンとベージュのカラーリングのカプリコタイプを使用しておりダイクにカプリコタイプの使いっぷりをほめられてた。

”イノセントにオベッカを使う運び屋”と思ってジロンに因縁を付けたようだ、具体的な例は示されていないがイノセントと何度もやりあった経験があるらしい。

一話のみの登場だか妙にインパクトのある人でポスター・イラストなどにも書かれることの多い。本作のキャラクターデザインを担当した湖川友謙氏お気に入りのキャラクターで人気も高い。
ジロン達がホーラと戦闘になった際そのバズーカをもって参戦、撃破したと思っていたダッカータイプに不意打ちを食らい死亡。

後に合流することになる”ソルト”の一員だった。

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コリンズ

29.40話登場。

理屈屋でカタカム同様戦闘に対して素人同様でソルトの幹部。
アイアンギアーに最初にコンタクトを取り仲間に引き入れたのは彼、プロポピエフと同じ声優さんだがちゃんと声質を変えて演じられているため彼とダブることはない・・・さすがです。
後ろ髪がドリルのようなすっ飛んだ髪型になっており聖戦士ダンバインのエレ・ハンムみたいです。

ヨップに偵察に行っており40話で再登場。周囲の信頼を得れなくなってきたカタカムと共にアイアンギアーを乗っ取りその際操舵手を務めている。

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ラモン

32話登場。
ソルトの一員で小さな補給部隊の隊長。アイアンギアーに向かう途中ティンプのドラン隊に発見されてしまう。
アイアンギアーがたどり着いた時は壊滅しており彼も瀕死の重傷を負う。

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ラモンの仲間

2話登場、ラモンの補給部隊の隊員たち。ラモンとはフランクにタメ口で一人妙にかわいい娘がいる。
ナゼか家出ならぬ船出してきたブルメ達と出会い共にティンプ達と戦うことになる。

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ソルトの使者

40話登場。
ナカナカ合流しないアイアンギアーの様子を見に来たソルトの3人。その代表格の男がいきなり殴りかかりジロンの実力を試したりする。

カタカムの統制が取れなくなってきたことを示すようにジロンをソルトのリーダーとして扱う。

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